難聴の認知機能への影響
国際的な研究において、中年期の未対処の難聴は後年の認知機能に影響を及ぼすことが報告されており、難聴と認知症の発症リスクとの関係性を示唆する報告がされています。同時に年齢に応じたケアによりリスクの軽減の可能性があるとしています。中高年齢層における聴力低下への早期の適切な対処、また65歳以上の人々についても喫煙を減らすこと、うつ病、糖尿病、肥満を防ぐことなども認知症を予防するための重要な要素となり得るとされています。
聞こえの健康において聴覚ケアががはたす重要な役割として、BrainHearing™のアプローチを重要と考える1つ理由です。
* Livingston et al, 2017/ Lancet Commissions on Dementia Prevention, Intervention and Care 2017