よいコミュニケーションのための7つのヒント
家族や友人、周囲の人々・・コミュニケーションとは双方向のやり取りです。難聴がある場合、また補聴器を装用していてもすべての会話が聞こえるわけではなく、ちょっとしたコツが必要です。7つのヒントをお試しください、今までよりもっと楽に会話を弾ませることができるかもしれません。
1. 会話を始める前に、相手の注意を自分に引きつけましょう。これから会話を始めるということが分かれば、あなたに関心を向けることで、会話の内容に集中しやすくなります。
2. はっきりと自然なスピードで話しましょう。大きな声を出すのは避けましょう。
3. 相手のそばにいってお互いの顔が見える近い位置に座りましょう。顔の表情や口の動きがわかると会話の内容が理解しやすくなります。
4. ガムを噛んだり、煙草を吸いながら話すのはやめましょう。口やあごを手などで隠しながら話すのはやめましょう。
5. 周囲の騒音を減らしましょう。音楽やテレビを切る、または、話のできる静かな(できれば明るい)場所を探しましょう。
6. グループの会話では、お互いの会話が重ならないようにしましょう。
7. 同じことばを繰り返すのではなく、違うことばや、言い回しを使ってみましょう。