毎日の聞こえを支えるパートナーだからこそ
ここでのお話しの最後は、『習うより慣れよ』にあります。補聴器はさまざまな音を拾います、聞きたい音もあれば、聞きたくない音を拾ってしまうことも。騒音の中から会話の声を聞き分けることは、最初のうち少し難しいと感じることもあります。しかしながら一日一日を過ぎるごとに、聞きたい音と邪魔な音を聞き分けることは徐々にやさしくなっていきます。
少しずつ補聴器の装用に慣れてきたこの段階でお勧めしたい練習方法が二つあります。まずは外で友人と会話をすること、そして適度に活気のあるレストランでの会話についていく練習をすることです。
このような練習を通じて、数週間のうちに具体的な改善が得られるようになります。友人や家族とのコミュニケーションが楽になる、自信を持つことができ、自分らしく振舞うことができる。家族や周りの人々もこのような変化に気づかれる事でしょう。
補聴装用の補聴器に慣れるまでのヒントもあわせてご参照ください。
補聴器の装用中に違和感を感じた場合にはお買い上げの販売店へご相談ください。