水分に気を付けましょう
補聴器は、雨の日の装用を含めた日常のさまざまな場面で使用いただけるように設計されています。補聴器の主要な部品はナノコーティングが施されており、オーティコン補聴器の多くは、防塵防水に関する国際保護等級IP68を取得した日常防水対応です。*
しかしながら、補聴器内部に水分が残った場合は、電池との接触点に影響を与え電池が正しく動作せず、一時的な故障の原因となることがあります。補聴器が濡れている場合は、十分に乾かしてください。夜間など補聴器を使用されない場合は、電池ブタを開けていただくことをお勧めします。また、補聴器の乾燥機を併せてお使いいただくこともお勧めです。
*外部認証機関による防塵・防水に関する国際保護等級IP68等級を取得するためには、1.5mの推進の真水の中に30分放置したのち補聴器が正しく動作するかをテストします。国際保護等級取得の有無にかかわらず補聴器は日常防水仕様であり、完全防水ではありません。