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「難聴万博2023」に協賛、 バーチャル会場に補聴器パビリオンを出展

24/02/23

補聴器メーカー オーティコンが「難聴万博2023」に協賛、
バーチャル会場に補聴器パビリオンを出展

110余年の歴史を持つ補聴器メーカー、オーティコン補聴器(本社:神奈川県川崎市、プレジデント:齋藤 徹、以下オーティコン)は、2023年3月1日(水)〜4月30日(日)に開催される「難聴万博2023」にプラチナスポンサーとして協賛し、バーチャル会場内の補聴器コンテンツで特設パビリオンを出展いたします。

■ 難聴万博2023概要

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難聴万博とは、難聴や聞こえに関する情報発信を目的としたNPO人工聴覚情報学会主催のイベントです。バーチャル空間を使って開催されるこのイベントは、聞こえや聴覚ケアについて、当事者だけでなく一般の方も参加でき、医師や医療従事者、教育関係者など幅広い専門家や、聴覚ケアメーカーに至るまで様々な視点で情報を発信し、受け取ることができます。バーチャル会場ではコンテンツ毎にパビリオンが設置され、テキストや動画などで情報を入手でき、参加者は関心のあるパビリオンを自身のアバターで回りながら他の参加者との交流を楽しむこともできます。誰もが自由に情報収集とコミュニケーションを図りながら、聴覚ケアに関する理解が深まることを願って開催されます。
オーティコンは昨年に続き、バーチャル会場内の補聴器コンテンツにて、パビリオンを出展いたします。

イベント名 難聴万博2023
日時 2023年3月1日(水)〜4月30日(日)
場所 オンラインでのバーチャル会場
参加費 無料 ※お申込みには事前の登録が必要です
申込先 https://nantyobanpaku.peatix.com/(外部サイト)
主催/協賛 NPO人工聴覚情報学会/オーティコン補聴器
関連イベント 新生児聴覚スクリーニングを啓発するショートムービー公募企画やリアル講演会、難聴を伝えやすくする付箋の配布なども予定しております。詳しくは主催者サイトをご覧ください。

■ 協賛の背景

日本の推定難聴者は約1,400万人とされていますが、その内補聴器の装用者は15%といわれており、多くの難聴者がケアされていないのが現状です。その原因は様々ですが、聴覚ケアに関する情報に触れる機会が少なく、難聴がそれほどひどくないからと補聴器の使用をためらう人やどこで補聴器を購入したらよいのかわからないなど、補聴器や難聴に対する情報不足が一因であることが明らかとなりました。難聴への対処を行わずそのままにしておくと、社会的な集いの場に積極的に参加することや会話についていくことが難しくなり、人とのつながりに距離が生まれ、孤独感や抑うつといったリスクを高める可能性もあります。難聴はQOLの低下に留まらず、様々な健康リスクがあります。しかし、こうした事実はまだ広く知られておらず、難聴が長く放置される現実を招いています。聴覚ケアはヘルスケアと考えるオーティコンは、難聴万博の主旨に賛同し、より多くの方へ聴覚ケアの重要性と補聴器による聴覚ケアの可能性を伝える場として協賛します。 このような背景から、難聴万博2023の全日程でバーチャル会場内にパビリオンを出展し、オーティコンの補聴器や取り扱い店舗の一部を紹介いたします。なお、バーチャル会場には補聴器アドバイザーが3月3日、10日、24日、31日の13時~14時、19時~20時に参加し、最先端の補聴器テクノロジーの紹介や質問などにも回答いたします。

*1 JapanTrak 2018調査報告および総務省統計局2018年10月時点の総人口数(1億2644万3千人)より算出
*2 JapanTrak 2022調査報告
*3 日時は予告なく変更となる場合がございますので、ご了承ください

■ 「オーティコン補聴器」プレジデント 齋藤 徹のコメント

近年補聴器のテクノロジーは飛躍的に進化し、オーティコンは自動車の自動運転機能にも採用されている先進のAIテクノロジーを搭載した製品で世界的なアワードを受賞するなど、注目を集めています。しかし、こうした情報は一般的にはまだまだ知られておらず、補聴器には古いイメージが残っているようです。オーティコン補聴器は企業理念に“Life-Changing Technology(ライフチェンジング テクノロジー)”を掲げ、聞こえに悩みを抱える方々の人生を変えるような補聴器技術の開発を進めています。多くの方が参加される難聴万博のバーチャル会場でこうしたテクノロジーを専門アドバイザーと共にご紹介致します。難聴万博に来場いただいた方へ、補聴器の進化を実感いただき、聴覚ケアの理解を深めていただけると幸いです。

難聴万博公式サイト(主催者サイト)(外部サイト)

 

■ オーティコン補聴器について
オーティコン(Oticon)は、1904年にデンマークで創設された補聴器業界におけるパイオニアです。企業理念として「Life-changing technology(ライフチェンジング テクノロジー)」を掲げ、難聴による制限のない世界の実現を目指し、製品開発と聴覚ケアの普及に取り組んでいます。
オーティコンは補聴器業界で唯一、聞こえと脳に関する基礎研究所を擁するメーカーであり、そこに在籍する聴覚学、脳神経科学、電子工学など様々な分野の研究者と、13,000人以上のテストユーザーによって、常に先進的で革新的な補聴器テクノロジーが生み出されています。オーティコン製品の最大の特徴は、脳から聞こえを考える「BrainHearing(ブレインヒアリング)」というアプローチです。「耳に音をどう届けるか」だけではなく、「脳が理解しやすい音を届けるにはどうするか」に着目した製品群は、第三者機関による確かなエビデンスに支えられ、世界100ヵ国以上で使用されています。日本でも1973年より補聴器の製造・販売を行っています。

■ デマント(Demant)グループについて
デマントは、1904年にデンマークのオーデンセで補聴器の輸入商から始まり、のちに補聴器の製造や診断機器、人工内耳事業へと参入していきました。現在、世界130か国以上でビジネスを展開しています。デマントは2つの点で世界唯一の企業です。第一に聴覚ヘルスケアにおける全ての分野をカバーしていること、第二に慈善財団(ウィリアム・デマント財団)が所有する聴覚ヘルスケア企業であることです。全デマントグループ18,000人強の従業員とともに、聴覚ヘルスケアや聞こえの改善の研究、製品開発を行っています。
*詳細はこちらをご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
オーティコン補聴器(PR:香田)
TEL:044-543-0615 FAX:044-543-0616 E-mail:info@oticon.co.jp