2021年12月5日、我妻ゆりかさんがキャンペーンアンバサダーを務める“エンジョイモアライフキャンペーン”の当選者(難聴当事者3家族様)をカワスイ 川崎水族館(以下、カワスイ)にご招待しました。ツアー参加者は、補聴器のある生活シーンをInstagramでシェアして応募するエンジョイモアライフキャンペーンの当選者です。ツアーのアテンドには、キャンペーンアンバサダーの我妻ゆりかさんをお迎えしました。我妻さんは生まれつき感音性難聴で幼い頃からオーティコン補聴器をつけて生活しており、現在は補聴器を付けて芸能活動を行っております。
◆ツアー内容は?
ツアーはオーティコン補聴器に所属する言語聴覚士がアレンジした3つのアクティビティで構成されていました。カピバラへの「エサやり体験」、嗅覚や触覚で感じることができる「水族館の裏側探検」、廃材を使用した「エコバック作り」など、聴覚以外も活用し五感で楽しめる体験型アクティビティの他、我妻さんと一緒に取材対応をするという一風変わったプログラムも含まれておりました。記者からの「補聴器を毎日付けるのは大変?」という質問に参加者たちが「ぜんぜん!」と答える一幕があり、補聴器が生活の一部となっていることを感じる場面もありました。ツアーを通して子供同士は自然と仲良くなり、新たな繋がりや交流が生まれる一日となりました。
ツアーの様子は、参加されたお客様のInstagramでもご覧いただけます。また、オーティコン補聴器公式Instagramからもツアーの様子を発信しております。
BCN+Rでも紹介されました。記事はこちらから: https://www.bcnretail.com/market/detail/20211217_258279.html
◆聞こえへの配慮
ツアー全行程においてオーティコン補聴器に所属する言語聴覚士が企画・運営に携わり、聞こえに関する配慮をいたしました。ツアー参加者やスタッフ、取材記者も全員が透明マスクを着用してツアーを楽しみました。他にも補聴援助システムや筆談ボードも活用しました。また、カワスイにはQRコードから文字で魚情報を入手できる設備やモニターにタッチして魚の情報がわかるディスプレーも設置されています。ツアーのお客様のみがいる静かな環境でじっくりと館内の説明を行うなど、聞こえに対しての配慮を施してツアーを開催しました。
◆さいごに
エンジョイモアライフキャンペーンは、多くの人に補聴器をもっと身近に感じてもらうためにインスタグラムにて実施した初めてのキャンペーンです。聴覚ケアが必要でない人にも「補聴器」という医療機器が人生に彩りを与えることを広く知ってもらうために実施したキャンペーンです。同キャンペーンハッシュタグを通して、多くの補聴器写真がInstagramでシェアされ、難聴や補聴器に関するリアルな情報が広く社会に共有されました。
オーティコン補聴器では今後も公式Instagramなどを通じて、難聴や補聴器に関する情報発信を行い、難聴に悩む家族にも情報を届けていきます。
【本件に関するお問い合わせ先】
オーティコン補聴器 (PR:香田)
TEL:044-543-0615 FAX:044-543-0616 E-mail:info@oticon.co.jp